悪口は健康に悪い。百害あって一利なしです。

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悪口は健康に悪い。百害あって一利なしです。

2022/02/17

悪口はストレス発散となりそうな気がしますが実際は逆に作用しています。



東フィンランド大学の研究によると、世間や他人に対する皮肉や批判度の高い人は認知症のリスクが3倍、死亡率が1.4倍高まる傾向にあったそうです。



体内では悪口を言うとやる気や快楽に関与する「ドーパミン」というホルモンが分泌されます。



しかし同時に、ストレスを感じたときに放出されるコルチゾールも分泌されるため快感とストレスを同時に感じてしまっているのです。



また心理的には悪口を言っている本人の影の部分を他者へ投影している場合が多々あるのです。



例えば「こないださぁ ◯◯とご飯に行ったんだけど、本当ケチだわ。」



という人に限って周りから「あなたもね。」と思われていたりするわけです。



自分が封印している影を他人を通して見ることで嫌悪感が生まれるのです

 

 

自分の中の影とは文字通り日に当たっていないので普段はそれを自分で意識できないとされています。



厄介ですよね。



陰口の場合だと最終的に同調することを求められたりすることもあるので悪口が始まったら



「へー。◯◯ってよく人のことみて観察眼するどいねー。全然気づかなかった。でさ昨日のオリンピック見た?」


と話しを上手に変えられるといいかもしれません。



逆に考えれば投影は「本当の自分」に日を当てて気づけるチャンスでもあります。相手の何が気に入らないのかを掘り下げると自分自身の「影」が見えてくるかもしれません。
 


人を変えるのは難しいですが自分が相手に負の感情を抱いたとき「自分の中の影を投影してるのかも。」と頭の片隅に置いておくだけでも相手を許す気持ちになれるかもしれないのでオススメです。



自分の健康のためにも悪口や批判的な感情に支配されないようにほんの少しだけポジティブに過ごしていきましょう。



土日はお天気が下り坂の予報ですが体調など崩さぬようどうぞご自愛下さい。



それでは良い週末をお過ごし下さい😌