椎間板ヘルニアの手術 メリット・デメリット

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椎間板ヘルニアの手術 メリット・デメリット

2021/03/01

坐骨神経痛でいうと椎間板ヘルニアで手術を検討される方もいらっしゃると思います。

人によって手術に対する印象が違うかもしれませんが改善率はそれくらいなのでしょうか。
・某整形外科の先生の臨床結果では約70%が改善する
・手術後の再発率は手術法にもよりますが2~7%が3年以内に再手術

症状がスパっととれるというよりは痺れが残ったり出てきたり筋力低下はなかなか戻らないのでリハビリは必要になります。

基本的には手術が必要なケースは膀胱直腸障害でおしっこや便が出なくなったり力が入りづらいというより麻痺した場合は手術適応になります。

また別の調査ではひどいヘルニアでも4年後にはほとんどの方が症状が改善しているとの結果もあります。

個人的には状況やご本人の意向など伺いますがまずは保存療法をお勧めします。たまたまかもしれませんが私の臨床的には手術後に痺れが出てきたとか手術しても経過がかんばしくないことも多々あるのでもし手術をご検討の方は医師とご相談をしっかりしてメリットとデメリットをよく比較してみてください。

それでは。