緊急事態宣言解除後はどうなるのでしょうか。
2020/05/12
徐々に感染が緩やかになってきたという報道がされています。
東京の感染者数が9日間2桁以下になっているようにここ最近落ち着いてきました。
地域によっては緊急事態宣言の解除が行われ始めました。
このままでいけば5月中には今の状況もかなり緩和されるのではないかと思いますが海外は日本よりも先に感染拡大した海外諸国はどのような経過を辿っているのでしょうか。
ドイツではメルケル首相が5月6日に国内すべてのお店の営業の再開を認め、学校やスポーツイベントも徐々に再開していく予定とのことでしたが数日で新型コロナの感染者が増加しているようです。
状況をみてまた自粛要請をする可能性もあるようです。
韓国では12日にナイトクラブでの感染者がその家族も含め93名に上りナイトクラブにいた他3000名と連絡が取れないとのことで更なる拡大が心配されます。
大分落ち着いたような中国では中国国家衛生健康委員会が7日に開いた記者会見で、すでにコロナに感染して回復した患者の5~15%くらいの患者が再び陽性になっているとのことです。
ただしほとんどの再陽性者には症状はないとのことです。
そして個人的に気になっていた『集団免疫』を目的として厳しい自粛やロックダウンをしていないスウェーデンですが、5月7日の時点で同ウイルスの感染者が少なくとも2万4623人、死者の数は3040人に達しているそうです。
北欧諸国では感染者数と死者が多く一時感染者数における死者の割合が中国やアメリカを上回っていたと記憶しております。大体スウェーデン関連の記事の写真はクラスターを気にせずに日常生活を送っているようにみえますが実際はどうなんでしょうか。
気になるところです。
アメリカでは感染者数が134万人以上死者は8万人にのぼっています。昨日は新たな感染者数は2万人を下回りましたが基本的には毎日2万人以上が感染していて収束しているようには全然見えないですね。
イタリアでは4日から徐々にロックダウンの一部解除が進んでいるそうです。夏には外出できる見込みだそうですがまだまだ日常に戻れるには時間が必要だと思われます。
このように海外では大分収束してきているがまた再燃しそうな様相だったりアメリカやロシアのように現在予断を許さない状況であるので世界を鑑みると日本は楽観視していいものか微妙なところだなと思います。国によって感染状況や致死率が違うのが生活様式だけの問題ではないような気がしますが謎は深まります。
これだけ感染爆発しないのは様々な憶測がありますが
ハグやキスをしない生活習慣。
BCGを集団接種しているから(ロシアとは株が違う。)
日本人が非常に倫理的で自粛要請に対して誠実に守る国民性だから。
そもそもすでにある程度の集団免疫ができていたために重症化しない。
日本で流行っている新型コロナの型が弱毒性。
日本が清潔な国だから蔓延しずらい。
etc
色々と言われておりますが収束して統計立てて振り返らないとわからないですね。
GW明けで人の流れが活発になってきているので今後どのようになっていくか注意が必要かもしれません。
もうひと踏ん張り頑張ってまいりましょう。