カンピロバクター感染症(食中毒)と鶏肉

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カンピロバクター感染症(食中毒)と鶏肉

2019/11/26

今月末に川口市内の某焼き鳥屋さんで食中毒が出てしまいました。

 

個人的に焼き鳥が好きな私ですのでもしかしたら自分が感染していたかもしれないと思います。

 

原因は焼き鳥や鍋を食べた女性客からカンピロバクター感染が認められたことから発覚しお店は3日間の営業停止となりました。

ノロウイルスに続き食中毒の原因の第2位はカンピロバクターです。

案外多いですがあまり認知されていないそうです。

 

食中毒は提供者側の管理責任というのは当然ですが一般家庭でも起こりうることです。

 

というのも

厚生労働省の平成14~16年度の調査結果によると市販鶏肉の鶏レバー(37/56)66.1%、砂肝(6/9)66.7%、鶏肉(9/9)100%にカンピロバクターに汚染されているというものでした。

 

つまりかなり高い確率で汚染されているのです。

鮮度がよくても病気に侵されていなくても腸管内に存在しているので注意が必要です。

 

予防策

中心部まで加熱すること(75℃以上を1分以上)

鮮度が良くても鳥刺しなどの生肉などを食べない。

生肉を扱った調理器具を熱湯で消毒してよく乾燥させる。

生肉に触れた手をちゃんと洗浄する。

生肉と他の食材を一緒に保存しない。

 

などです。

感染した場合は主に頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛など通常の食中毒と同じですが潜伏期間が1~7日と長いことから原因を特定しづらいので注意が必要です。

 

ただし免疫力が低下している高齢者や幼児でなければ命に関わることがないので5日ほどで回復することがほとんどです。

 


以前特産物が有名な牛肉である地元のひとでも絶対に生肉は食べないと聞いたことがありますがまさしく土地柄先人たちの経験のもと生肉は食さない方が安全であるということなんだなと改めて気づきました。

※鶏肉以外の牛や豚の腸管にもカンピロバクターは感染していることがあります。

 

厚生労働科学研究において、鶏肉のカンピロバクター汚染を低減する衛生管理の方法について科学的な知見を集積しているところです。
 また、平成28年度より、先進的に鶏肉のカンピロバクター対策に取り組む地方自治体と連携して、「食鳥肉における微生物汚染低減策の有効性実証事業」を実施しているところです。
 カンピロバクター汚染の低減に有効な衛生管理方法について食鳥処理場等への普及を進めていく予定としています。(厚生労働省HPからの抜粋)

 

ついつい旅行先やおいしそうなお店ではついつい安心して普段食べられないような肉刺しなどを注文しがちであると思いますが生肉に関しては確実に安全なものはないと理解したうえで自己責任だと認識したうえで食すことが必要かもしれません。

 

自戒の念もこめて。。

それではまた。

 

川口駅東口徒歩2分 もりもり整体院